オフィシャル紹介:通信

通信

コミュニケーションとはラリーの安全管理、リザルト集計、指示系統に使用する無線などを期間中維持管理します。無線についての知識、経験が必要で大会前の調査にも多くの時間が費やされるチームです。

通信担当オフィシャル18名は通信隊とも呼ばれ、ラリージャパンオフィシャルの中でも最も広範囲の移動が余技なくされた部署で、ラリー前にコース全てを熟知しなければなりません。
また、HQコマンドセンターから100km以上離れたSSコースと無線で結ぶためにロケーションを調査し、機材を設置し調査します。

限りなく人里離れたエリアが活動場所であるため移動が多く、宿泊、食事などにも厳しかった部署です。

ラリージャパン用語解説
コミュニケーション
オフィシャルが使用する競技に不可欠な無線の設置と管理を行います。
コミュニケーション  通信隊長
岡村 寛一 様(北海道帯広市在住)
岡村寛一様 通信 通信
ラリージャパン用語解説
トラッキング
トラッキングとは追跡する、の意。 SSコース上で競技車両の通過を 毎分追跡調査しできるだけ早いタイ ミングで不明車両の発見につなげます。
追跡データはリアルタイムにコマンドセンターに送られます。
コミュニケーション  通信隊員
中島 悟 様(岡山県久米郡在住)
中島悟様

私のラリージャパン

WRCという文字を初めて見たのは数年前、長男が持ち帰ったスバル車のカタログだったと思います。そのWRCに看護師の女房と何も特技もない私が、「だめもと」で応募しました。

オフィシャルに参加が決まってからは、モータースポーツに全く無縁の彼女と自らにも予備知識をと本屋、レンタルビデオ店に通う一月でした。『ヨーロッパではF1にも匹敵する人気のWRC』と教えてくれた息子が羨みます。

そんな夫婦が愛車ジープで帯広を目指しました。

通信隊の役務はトラッキング中継とAシステムのバックアップです。帯広市内に設置されたHQコマンドセンターから100km以上も離れたSSコースで展開されるラリー競技を管理するには無線は不可欠です。
  私達はSSコースが見渡せる(電波的に見渡せる)山頂等にクロカンタイプの四輪駆動車で登ります。車が入れるルートを確保するため状況判断をしながら探り、電波状況の良好な場所にアンテナをたてます。

SSコースに0カーが入るとトラッキングが始まります。SSコース各のポストから1分間隔で送信されてくる通過車両のデータがHQトラッキングルームのオペレーターに中継され、この情報は瞬時に処理されコマンドセンターのスクリーンに映し出されます。
  またGPS(衛星)システムと相互バックアップされていることに、国際競技のスケールの大きさに驚くばかりです。

トラッキング中は時間と数字の格闘、普段無口な私も別人のごとく.....。先輩隊員の見事なマイクオペレーションにはとても及びませんが、若い頃、熱中したアマチュア無線を思い出しました。

優秀なポストマーシャル、思いやりのあるトラッキングルームの人達、そして、人間味あふれる通信隊長と先輩通信隊員。皆さんのおかげで初心者の私も無事役務を終えることができました。

最終日にSS26の湧き水で沸かして飲んだコーヒーは最高でした。

通信 通信 通信 通信


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