オフィシャル紹介:管制
ラリーHQ(ヘッドクォーター:大会本部)は、ラリー運営の中枢的な機能を備えている為、厳重なセキュリティの中で運営されました。 その中でも3Fに設置されたコマンドセンター(ラリー管制室)は「オールアクセス」のクレデンシャルを所持したクラーク・オブ・コース(競技長)、チーフメディカルオフィサー(大会医師団長)、チーフセフティーオフィサー(救急委員長)、管制員等ごく一部のオフィシャル以外入場が厳禁されました。
コマンドセンターの業務は各ステージの準備が開始される前の早朝から(2〜3時)から全てのステージが終了となる深夜まで、長時間となります。 外部から遮断された暗い部屋の中は、大型スクリーンに映し出されたヘリコプターからの映像や各ラリーカーの走行状態を示すグラフや画像、そして各ステージとの無線が飛び交う緊張感あふれる空間です。 また、コマンドセンターオフィシャルの業務はラリーの安全進行を維持するため1分、1秒も気が抜けない業務です。
ラリージャパン用語解説
- 管制員
- コマンドセンターにて無線、電話による管制業務をします。
管制
迫田 順子(よりこ) 様(海外在住)
Command Centre(管制)は、あまりなじみのない部署かも知れませんがラリー全体を把握し、様々な指示を、競技長を中心に的確にだしながらラリーを進行させる部署です。
具体的に、ラリー進行に欠かせない全ての安全面や、競技車1台1台の追跡、また問題が起こった時の問題解決、問題発生地までのルート確保、リタイヤ状況や、コースから見えなくなった競技車などもヘリコプターと連結して、捜索、緊急に備えています。リアルタイムでラリーを監視、幅広い問題に対応し、すばやく的確な指示をだします。
また、Official Carとも、密に連絡をとり、コース内、ロードセクション、Spect-ator area内等、ラリー全体を終始問題なく進行できるように常に情報をやり取りしています。
また、公道を使う事から、ラリーの進行状況をHQに待機して頂いている警察官にも常時情報を流しています。
現場からも指示を仰がれることが多くある為、適切な判断を瞬時に下すこの部署での任務には、それなりの知識と、土地勘等、totalに備えている必要があります。
朝は、どの部署よりも早く出勤し、各部署の出動を待っております。1日の終わりは、最終Officialが任務を終えるまでCommand Centreで待機、何も問題なく1日が過ぎた事を最後まで確認します。
もちろん、問題があれば、各Officialが任務を終了した後でもCommand Centreに残り、対策をとり、時には各エントラントTeamに直接連絡(警告や注意等)もする事もあり、ラリーが最後日まで問題なく、安全に進行するように勤めます。
海外からこられたOfficialとの接触もありますので、他言語が話せると多少仕事にプラスになるかもしれません。
このように多岐に渡り、また、出動時間もとても長いのですが、情熱を持って、無事に最終日を迎えられるようmotivationを持って勤務致しました。ラリー全体をmanagementすると言う面で重要な場所だと思いました。

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