オフィシャル紹介:事務局・バイリンガル
大会事務局はラリーHQ(ヘッドクォーター:大会本部)1F・2Fに設置されました。
1F競技事務局は世界各国から参加したエントラント(90台)の受付をしました。
また、国内外への情報提供や、各種問い合わせに対応しました。
競技が開始してからはリザルトや各種公式書類(日本語/英語)の発行などがあり、連日早朝から深夜まで作業に追われました。
2F事務局はオフィシャル全般の窓口で、各地から参加していただいた800余名の受付を行いました。
具体的業務は活動部署・役務の確認、宿泊場所へ移動の連絡、翌朝の活動集合時間、場所の連絡等々。
オフィシャルの皆様が楽しく活動できるように今年も最善の努力を致します。
ラリージャパン用語解説
- エントラント
- 競技参加者です。
個人の場合(選手本人の場合)や、企業・チームなどの団体の場合もあります。
事務局員
堅田 英昭 様(神奈川県横浜市在住)
2004・2005年と2度目の事務局スタッフとしてオフィシャル参加をしました。
1F事務局の仕事は多岐にわたり、ラリー本番前が忙しく予期せぬ出来事もあり、都度対応に追われました。主な活動は競技に関する事として
・エントラントの受付
・出走車両に貼るステッカー類の準備
・クレデンシャルや通行証の発行、管理
・公式通知の翻訳と掲示、配布
・ラリージャパン公式ウェブサイトの更新
・リザルトの掲示・リザルトブック製本
大会役員の対応:諸外国から参加した役員のケア
国内外からの問い合わせ:ホットライン(国際電話)の対応
HQ内外の管理
・HQ周りの駐車、交通整理
・HQ内1F〜4Fまでのスタッフルームの飲食のケア、ごみなどの後片付け
等などラリージャパンに関する全てをつかさどる部署です。また各部署から色々な依頼ごとがあり、突発的な出来事にも対応しました。
事務局オフィシャルスタッフはそれらをチームワーク良くこなしているところが素晴らしいと実感しました。わからない事は先輩オフィシャルが新人オフィシャルに作業の進め方を伝授し、ともに成長していきます。
『ラリージャパンを成功させる』という目標に向かって協力する仲間と出会えたことに感謝いたします。
人生のある時期に趣味を通して知り合えた仲間と同じ時間を過ごす、そんな貴重な体験をさせてくれたラリージャパンを今後も応援し続けて行きたいと思います。
気力、体力が続く限りラリージャパンを支えていけたら最高です!
ラリージャパン用語解説
- クレデンシャル(パス)
- 参加者、オフィシャル、役員、メディアなど関係者の身分を証すカードです。
HQではICチップによる入出管理も行われました。 - タバード
- HQ外で活動するオフィシャルは担当する役務が参加者や観戦者から解るように『タバード』と呼 ばれる役務が書かれたゼッケンのようなものを着用します。
事務局員
安藤 啓子 様(千葉県千葉市在住)
2004年に引き続き2005年も同じく事務局で活動させていただきました。
2F事務局でオフィシャル全般の窓口を担当致しました。道内から参加する、オフ ィシャル活動に慣れている方から、初めて参加される方まで多くのオフィシャル の方々と直接お話をする機会が得られてとても有意義な時間を過ごすことができ ました。
2F事務局はHQ開設日からラリースタート本番前日まで毎日多くのオフィシャルを受付しました。受付時に参加日程、宿泊、車持ち込み等の確認に始まり、宿泊先の連絡、部署、役務の確認、前日程の役務、集合場所、時間、食事の連絡等などを行います。
ラリースタート本番前は2F事務局にドクター、ナース、通訳、技術、リザルト、 山のメンバー等が受付とオフィシャルウェア、ブルゾン、キャップ等の配布準備等のお手伝いを頂きました。
ラリースタート本番後は2名のスタッフで朝から深夜まで役務に追われる毎日でした。特に身動きのとれないコマンドセンターを始め、3Fフロアの食事、飲み物のケアなどで3Fフロアの内部を見る事もできました。
ラリージャパンという大きなイベントはオフィシャルの一人、ひとりの力で成り立っているんだなぁ...と改めて実感できました。
事務局は大会中オフィシャルの皆様が少しでも気持ちよく過ごせるよう、さまざまな配慮が必要な部署だと思います。オフィシャル、お客様はもちろん、他業者などいろいろな方々へ丁寧な対応、細やかな心くばりができるよう、今年も同じ部署で活動をしたいと思います。
たくさんの方々と知り合えて本当に幸せを感じました。同じ目的を持ち一つの方向に向かっているって素晴らしい事ですね。また2006年もこの感動を味わいたいと思います。
初秋で日中は暑いくらいの北海道でした。今は一面、銀世界なんだろうなぁ....と遠い帯広に思いを馳せているこのごろです。
ラリージャパン用語解説
- バイリンガル
- SSコース内、メディア、サービス会場、事務局に配置され、海外からのFIA役員、スタッフの通訳業務をしました。
英語、スペイン語、フランス語圏などに対応します。
事務局 バイリンガル Courtesy Car 担当
工藤 正晴 様(埼玉県所沢市在住)
2005年、ラリージャパンで初めてオフィシャルを経験させていただきました。 私は今まで全くオフィシャルの経験がありませんでしたが、一人のモータースポーツ・ラリーファンとしてラリージャパンに何か協力できればという思いから通訳として参加しました。
役務の 『Courtesy Car』 (FIA役員のための優先車両) は通訳兼ドライバーとしてFIA役員の必要に応じ、活動をします。役員の急遽な必要に応じられるよう事務局で待機をします。
前日の夜遅く、翌日の早朝出発の通訳随行が入ったり、忙しいセクションのヘルプをしたり、楽な役務ではありませんがFIA役員と行動を共にしているとラリーを間近で見る事もできました。
(通訳をしながら)通訳をしていた役員から 『非常に良くオーガナイズされたラリー』 とのお話も聞くことが出来ました。地元の方々の温かい声援を間近で頂いたり、大変貴重な経験が出来ました。また、事務局の仲間達とも楽しい交流ができ、何もかもが初めてでしたが、皆様には本当に感謝いたします。
2005年、初めて参加したラリージャパンは 『800人からなるボランティアスタッフの熱意でラリージャパンは成り立ってる』 事を肌で感じることができました。
多くの方に、オフィシャル参加をしてラリージャパンを支えたいと興味を持っていただければと思っています。

事務局 バイリンガル FIA役員担当
高江 恵美 様(東京都在住)
ラリージャパン2005 オフィシャル参加の感想
ラリージャパン2005にはじめてオフィシャル参加をし、フランス語のバイリンガルオフィシャルとしてFIA役員の通訳を一週間ほど務めました。
ラリーが大好きで参加する人、ボランティア精神で参加する人、参加の動機は皆さんそれぞれだと思いますが、私の場合は、通訳者としての経験を広げたい、というのが参加理由でした。
ラリーの知識はゼロ、渡された日本語の用語解説を見ても正直言ってちんぷんかんぷん、いったいこんな状態で大丈夫なのだろうか??と大変不安な思いで始めましたが、同じセクションの方や日本人の役員の方々が大変親切に教えてくださったので、知識不足で困ったことはありませんでした。
私が付いた役員の方は簡単に言うと大会本部と競技者との間のリレーション役で、(これは私の感想ですが)問題があったとき両者間に入って解決する、そんな仕事をなさっていました。つまり、私の仕事は、文化の違う人間の間に入って互いの言い分を伝え、そして互いに納得のいくようにまとめることでした。言葉の壁より文化の壁の方が厚いなぁ、というのが正直な感想です。
大会が始まると朝早くから夜は深夜まで、というハードなスケジュールでしたが、大会の隅から隅まで見ることができ、(スター選手も間近で見ちゃいました!)、ラリーの楽しさを味わうことができました。
オフィシャル参加で日本各地から集まったたくさんの人と出会うことができ、ラリーが終わって半年経った今でも連絡を取り合ったりしています。
今考えてみると、通訳経験を広げられたことにより、多くの人に出会えたことのほうが財産になった気がします。
2006年もできればぜひ参加したいと思っております。

事務局 バイリンガル(英語・西語)
箭内 香里 様(東京都在住)
英語が共通語と思いきや、中にはまったく通じない方や強い訛りで話す方が多く、帯広はまさに期間限定人種の坩堝と化します。
さらに時間との戦いというプレッシャーがありますから、語学力のみならず柔軟性、且つ敏速性は必要とされます。
私の場合はVIPのいる所へ出動するのが仕事でしたから、空港からホテル、ホテルからサービス・パーク、サービス・パークからドコモショップ(携帯電話の手配)と移動が多く、通訳から秘書的業務までまさに「何でも屋」でした。
事前にある程度予想はつくものの、いつ何が起きるか分からないのがラリーの醍醐味ですから、あまり細かいことは考えずとにかく目の前の問題を解決し、状況・結果報告を早急に行うことを心掛けていました。
そんな毎日が1週間続きましたが性格に合っているのか、苦になるどころか次はどんなチャレンジが待ち受けているのかとわくわくしました。 唯一朝が早いのは辛かったです・・・
思い出に残っているのは、David Richards氏を空港に迎えにいった時のことです。
まだまだラリー素人の私はD.R.氏が誰なのか知りもせず、英国紳士である方を「Hey David!」と荒っぽくアメリカ風に出迎えてしまったことです。
しかし、D.R.氏は嫌な顔一つせず、にこやかに応えてくださいました。
今となっては年内で一番楽しみにしているイベントです。
今後もラリージャパンの末永い繁栄のためにも、少しでもお力になれれば光栄です!
箭内さんのご参加経歴:
2003年ラリー北海道(プジョー専属通訳)
2005年ラリージャパン(通訳・VIPホスピタリティー)
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