オフィシャル紹介:セレモニアルスタート

セレモニアルスタート

セレモニアルスタートはラリースタート前日に帯広市街中心部で行われました。

セレモニアルスタート前にはラリーショーも行われ、ラリー競技前の大きなイベントの準備に各部署から大勢のオフィシャルが参加しました。

ラリーショーでは選手のサイン会などのファンサービスが行われました。その後全てのラリーカーがスタートポディウムからラリーのスタートを切りました。

会場は50,000人の観客で埋め尽くされ、ラリージャパンスタートの幕が開きました。

ラリーファンにとってドライバーやコ・ドライバーをすぐ間近に見ることができるうれしいチャンスですが、観客に楽しんでもらうには安全に誘導することが、オフィシャルにとって第一優先です。

ラリージャパン用語解説
セレモニアルスタート
大きな競技会ではイベントやアトラクションを伴う 『セレモニアルスタート』 が開催されます。多くの場合、競技車は改めてスタートすることになりますが、セレモニー的なスタートをすることから名付けられました。
ワークス マニュファクチャラーズチーム
FIA(国際自動車連盟)に登録された自動車メーカーによるチームを言います。 2005年はスバル、三菱、フォード、プジョー、シトロエン、スコダが参戦しました。
サービスパーク リグループ担当
山田 堅一 様(北海道札幌市在住)
山田堅一様

私の役務は2004年から引き続き、サービスパークリグループを担当しました。競技スタートの1日前から参加して、セレモニアルスタート前に行われるラリーショーの準備も担当しました。

朝一番、サービスパークでの本来の役務、『サービスパークTC』 の設営を行い、万全の体制を整え、ラリーショーの準備に向かいました。メンバーは私と同じリグループ担当のオフィシャルで、一緒にラリーショーの観客の整理、ラリーカーの誘導など、入念にミーティングを行い、スタンバイしました。

モータースポーツは観客に楽しんでもらうことも重要ですが、安全を保つことを最優先し、オフィシャルは活動をします。大勢の観客が押し寄せるラリーショーは特に注意が必要です。
開始1時間以上前から熱心なラリーファンが、見たこともない程の大きな人垣を作りました。それを見た我々も超感動!鳥肌が立ちました。

ワークスのWRカーが到着すると大きな歓声が上がりました。ローブ、グロンホルム、ソルベルクなど世界のトップドライバーのサイン会が始まると、押し寄せる観客の静止が大変で、役務に没頭 (今日の大役)。
  選手があちら、こちらに移動しながら、かなりの数のサインを笑顔でしている姿を見て、選手と観客の距離の近さに役務を忘れ、『いいもんだなぁー』 とまた感動しました。

     F-1では絶対にあり得ない!と ・・・・。

ラリーショーが終わると選手はセレモニアルスタート会場に移動します。ラリーカーを誘導しましたが、この時の光景は心に沁みる温かさを実感し、観客のマナーの良さ、選手と観客の一体感が伝わりました。
  一台、一台に笑顔で手を振り、競技に送り出す観客の温かさ、それに応える選手の姿、手を振り返したり、フラッグやステッカーをプレゼントしたり・・・・。

      『あぁ...WRCは凄いもんだなぁ...』
全国のラリーファンにぜひ味わって欲しい空間でした。 またまた感動。

今回、この役務は初めて出したが、これほどの盛り上がりを肌で感じ、益々ラリージャパンが好きになり、『明日から気合を入れてがんばるぞー!』 と思った木曜日でした。

ラリーファンの皆さん、この場だけでオフィシャルを経験するというのは難しいですが、観客として、選手の和やかな雰囲気、リラックスした表情など一見の価値があります。

セレモニアル スタート セレモニアル スタート セレモニアル スタート セレモニアル スタート
サービスパーク リグループ担当
小林 則子様(北海道札幌市在住)
小林則子様

セレモニアルスタート前、会場の簡単な設営お手伝いと観客の整理の打ち合わせをし、担当の場所につきました。
 時間が迫るにつれ徐々に集まる人々。セレモニアルスタートの時間には道路の両側いっぱいに観客があふれ、普段の帯広の街では考えられないほどの多さに本当に驚かされました。
  次々に観客の目の前に登場するラリーカー。携帯やカメラのシャッターが一斉に切られる。大歓声、そしてそれと共に聞こえてくる 『ジャマ!!』 なんて声。観客の整理とはいえ立ちっぱなし、帯広の夜の気温はどんどん下がっていく。寒さとの戦いでもあり、カイロと手袋は必須のアイテム。
  選手達がサインを始めるとあちらこちらでお気に入りの選手の名前を呼ぶ声。そしてそれに応え、移動しサインする選手達。そんな光景を前にしながらお客様の安全を考え任務を遂行しました。

オフィシャルは楽しいことばかりではありませんが、終わってみるとまたやってみようかなと思える不思議な魅力があると感じています。

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